蓼科・白樺高原レイクリゾート構想について

更新日:2025年05月23日

蓼科・白樺高原は、蓼科山や八ヶ岳連峰の西麓に広がる標高1,200~1,800メートルの高地にあり、蓼科湖・白樺湖・女神湖の3つの湖が点在し、良質な自然や歴史・文化に恵まれたエリアです。戦後の高度成長期、3湖を軸にそれぞれに観光開発が進められ、首都圏や中京圏の避暑・保養地として発展し、人口6.3万人※1の茅野市と立科町に、2023年には年間450万人※2の観光客や避暑客が訪れるようになりました。この中には外国人も含まれ、外国人観光客の数は年を経るごとに増え続けています。 この都市部や海外との交流を「新しい発想」で発展させるため、立科町と茅野市は令和4年7月、「レイクリゾート構想」※3を提唱しました。これは蓼科・白樺高原において「日本を代表するレイクリゾートの象徴的なエリア」を創生していくことを目指すものです。

※1 令和2年国勢調査

※2 令和5年観光地利用者統計調査結果(茅野市(蓼科、白樺湖)、立科町(蓼科牧場、蓼科山、東白樺湖)の延利用者数)

※3レイクリゾート構想においては、レイクリゾートを『「穏やかさ」や「寛容さ」など湖の本質的な価値を活かし、一人ひとりが思い思いの時間を過ごせる場所』と定義しました。

レイクリゾート構想基本方針について

レイクリゾート構想の実現を目指し、観光地エリアを越えて民間事業者、観光協会や土地所有者・管理者等の複数の関係者が集まり、UDC信州(信州地域デザインセンター)を事務局として、令和6年6月に「レイクリゾートデザイン調整会議」が設置され、約10カ月間にわたり、湖の持つ機能とこれまでの暮らしや社会の変化を見つめながら、土地利用のあり方にまで踏み込んだ議論を重ねてきました。 「レイクリゾート構想基本方針」は、それを成果として取りまとめたものです。蓼科・白樺高原レイクリゾートの価値を具現化し、エリア全体の未来に向けた指針として、より多くの関係者と共有しながら、蓼科・白樺高原が先駆けとなって世界に誇る日本らしいレイクリゾートを創生していきます。

この記事に関するお問い合わせ先

立科町役場 産業振興課 観光商工係
電話: 0267-88-8412
ファクス: 0267-56-2310
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