第20節 農林産物災害予防計画 |
〔産業振興課〕 地震による農林産物関係の被害は、生産施設の損壊や立木の倒壊、農林産物集出荷貯蔵・処理加工施設等の損壊が予想されるとともに、施設被害に伴い、農林産物の減収や家畜の死亡被害なども予想される。そこで、予防技術対策の充実、森林の整備、生産・流通・加工施設の安全性の確保等を推進するとともに、農業農村支援センター、農協等と連携し、農業団体、農業者等に対し、予防技術の周知徹底を図る。 1 農産物災害予防計画 農業農村支援センター、農協等と連携し、農業者等に対し、予防技術対策の周知徹底を図る。 〔住民・関係機関〕 生産施設等における補強工事を実施し、施設の安全性を確保するとともに、新たな施設の設置に当たっては、被害を最小限度にするための安全対策に努める。 2 林産物災害予防計画 (1) 立科町森林整備計画に基づき、健全な森林づくりを推進するとともに、県と連携をとって、林産物生産、流通、加工現場において、事業者が施設管理を適切に行うよう指導又は助言する。 (2) 立科町森林整備計画に基づく適正な森林施業の実施により、森林の防災機能の維持向上を推進する。また、治山施設の整備、適正な流水路の整備・確保により、林産物、土石等の流出防止に努める。 〔住 民〕 (1) 町等が計画的に行う森林整備に協力する。 (2) 施設の補強等対策の実施に努める。 |