来迎山無量寺(らいこうざんむりょうじ)

更新日:2023年03月31日

左右に大きな石柱がたっており、その奥に見えるえんじ色の屋根をした無量寺の外観写真

無量寺は、天台宗比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)の末寺(まつじ)で、本尊は薬師如来(やくしにょらい)とされ来迎山無量寺という。この寺は長保(ちょうほ)五年(1003年)三月創立といわれる。開山は僧恵心院源信(そうえしんいんげんしん)とされているが、中期に兵火を被(こうむ)り、かつて茂田井(もたい)南側にあったものを現在の地に移したといわれる。兵火に遭(あ)う前の無量寺は正林寺白山(しょうりんじはくさん)堂の仏閣があったことから旧地を現在大字無量寺とよんでいる、付近には正林寺・白山堂・五輪沢(ごりんざわ)・五輪窪・大門(だいもん)脇・塔婆(とうば)等の地名が残っている。

寺宝として焚文(ぽんぶん)のある青石(あおいし)の古碑三面大黒(だいこく)天の古像と、大なぎなたがある。境内は東西約六十八米弱(628坪)あり、舊除地(きゅうじょち)は石(こく)高十八石、五斗九合であったと云われる。

薬師如来本尊は檜材座像(ひのきざいざぞう)(高さ二尺八寸四分)で脇侍(わきじ)に日光・月光両菩薩(がっこうりょうぼさつ)を持ち、室町時代のものとしては、佐久地方では注目されている作例である。

地図

来迎山無量寺の場所を赤丸で示した地図

所在:立科町大字茂田井1577

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