町長コラム(令和5年3月)

更新日:2023年05月01日

自立堅持(町長コラム)

今年は年明け以降、暖かい日もありますが、全体的に低温傾向かと思います。こうした中、1月24日には強い寒気が流れ込み県北部を中心に大雪となり、県内各高速道路や国道18・19号、国道254号の一部区間が全面通行止となりました。県内では、高速道と国道が事前の同時通行止は初めての出来事でした。また、翌日の25日も強い寒波の影響が続き、県内30観測地点のうち、飯田市南信濃を除く29観測地点で最高気温が0度未満の真冬日となりました。長野地方気象台は県内全域に低温注意報を発令し、水道管凍結などに注意を呼びかけました。県内各地の25日の最高気温は、上田市菅平が氷点下12・5度、軽井沢が同8・1度、長野が同4・6度、松本が同2・7度など。軽井沢で最高気温が氷点下8度台だったのは、1936年以来、87年ぶりとのことであります。特筆すべきは、当町の25日の最低気温が氷点下18・6度で、全国第7位でありました。全国第1位が菅平の氷点下27度でありますが、立科町が県下二番目で、全国第11位の野辺山(氷点下18・3度)、同12位の開田高原(氷点下17・5度)より最低気温が低いという驚きの結果でありました。当日の朝は、放射冷却現象によって記録的な低温となったとのことではありますが、異常気象への対策が待たれる昨今であります。

(広報たてしな2023年3月号「自立堅持(町長コラム)39」より)

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