町長コラム(平成29年8月)
[2017年7月26日]
ID:1234
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今回、九州北部で、また大きな自然災害が起こりました。
7月に防災科学技術研究所へ視察研修に参加した際、「集中豪雨や異常気象の原因には、温暖化による環境変化も大きく影響している。」と講義の中で話されていました。
環境変化による異常気象の災害は他人事ではなく、備える必要性を感じている中で、「たてしな風の子環境フェア」が町民有志の実行委員会で開催されたり、「女神湖妖精祭」が上野で開催されたり、多くの立科町の方々が豊かな自然環境の大切さのメッセージを発信する取り組みがされている事に心強く感じています。
一人一人が環境問題に意識を持ち進めていくこと、また豊かな自然環境に恵まれ、それを守り伝えてきたことが立科町の歴史・文化ではないでしょうか。
次世代に、此れからも地域・世代を超えた繋がりが広がる事を願っています。
(広報たてしな2017年8月号「新しい風(町長コラム)21」より)