町長コラム(平成29年6月)
[2017年5月24日]
ID:1232
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仕事や勉学で4月から新たな生活がスタートして3か月が過ぎようとしています。緊張や不安が少しずつ和らぎ、通常の生活に慣れてくる頃だと思います。新聞でも報道されているように、未だに都会への人口流出(特に大学進学を機に)が続いています。
この頃、来年長野県で初めて開かれる全国高校総合文化祭の大会イメージソングの歌詞の最優秀賞に立科町の桜井双葉さんの「ここに」という作品が選ばれ、「故郷」「川」「山」の歌詞には、自身が暮らす立科町への愛着が込められています。
郷土愛と言いますか、地域への想いは若い世代にもしっかりと育まれていることは大変嬉しく思うとともに、これからも確実に受け継がれていくように努めていきたいと考えています。また、立科を離れている若い世代の考えや思いを聴ける機会をつくることも必要だと感じています。
立科町の将来は、自立を堅持しつつ、若者達が必ず帰ってきたくなるまちづくりを改めて強く思い、進めていきたいと考えております。
(広報たてしな2017年6月号「新しい風(町長コラム)19」より)