町長コラム(平成28年6月)
[2016年6月10日]
ID:600
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から5年。
熊本県そして大分県で大きな地震が発生しました。幾度となく、テレビで報道される被害映像は阪神淡路・東日本大震災を改めて思い起こさせます。
この度の地震により、お亡くなりになられた方々、被災された方に、お悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復旧・復興を願うものです。
大きな災害の時に共通して言えることは、人々が共に支え合い寄り添いながら、その困難を乗り越えようとする地域の力と住民の団結力ではないでしょうか。
最近は、隣近所または地域の絆が薄れてきていると言われていますが、改めて地域力・住民力を新たな形で考えなければならない時が来ているように感じます。
先人の方々が、守り育んできたことを継承しつつ、時代に沿った住民主体の町づくりを皆さんと共に、進めていきたいと考えております。
(広報たてしな2016年6月号「新しい風(町長コラム)8」より)